
華やかな香り、樽熟成によるエレガントな赤。出汁感の複雑味がある日本ワイン。
・製造方法
ブドウ房の選別(健全果)をブドウ畑で実施。醸造所では、登熟房を先に収穫し全房(全体の10%)にてタンク入れを行い、残りは除梗破砕し、12℃でのコールドマセラシオン5日、ポストマセラシオン10日を含む、45日間のマセラシオンで仕込みました。プレス後、フリーランとプレスワインを合わせて中央フランスアリエ産の樽で熟成(2年目の樽が中心)、熟成期間中1回の澱引き、瓶詰め直前に2回目の澱引きを実施し、合計12ヶ月の熟成を経て生まれました。清澄処理なし、フィルター処理なしにて瓶詰しています。粒内醗酵による醸造法の特徴から、うっすらと濁りがあります。熟成とともに、少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。
・味わいの特徴
色調はオレンジがかったルビーレッド、照り、輝き健全。全体に細かい粒子があり、微かな濁りとして確認できます。香りの濃度は中程度。熟したグリオットチェリーに、キノコ、なめし革、ナツメグ、シナモンの香りが広がり、甘草、バニラが混じります。スワリングすると黒土の香りが登ってきて、ダージリンティや出し汁の印象もあります。果実香が香りの中心にはなく、アロマが複雑、樽熟成の過程で生じる様々な要素があって、芳しく感じられます。針葉樹林の樹が朽ちて、森の下地に戻って行く時の香り、腐葉土、甘さを覚えるスパイスや和風出汁の印象もあります。味わいは、アタックからまろみとふくよかな広がりがあり、ミドルパレットには緻密なタンニンとしなやかな質感が感じられます。アルコール感は中程度、酸味はボディに溶け込んでおり、果実と樽が調和していて、エレガントです。レトロオルファクションは甘いスパイスやオークの風味が登ってきて、香りの濃度は高め。渋味に樽由来の収斂味が感じられますが、旨みがあって味わい深いです。余韻にはオークタンニンと出し汁の風味が続きます。
料理との相性/サーヴィス
【素材との相性】
・チーズとの相性
白カビ(ブリ・ド・モー、カマンベール、シャウルス)、ウオッシュタイプ(ルブロッション、ポンレヴェック)等
【風味との相性】
・お料理の例(仏
Boef Bourguignon、Coq au Vin、Cuissot de Chevreuil grand veneur 等
【ワインサーヴィス温度】
詳細情報
- ヴィンテージ
- 2024
- ブドウ品種
- 非公開
- タイプ
- 赤(ミディアム)
- アルコール度数
- 12.5%
- 内容量
- 750ml
- 生産本数
- 1884