ミネラル感、きりっとした酸のある辛口スパークリングワイン

クレマンス メソド・トラディシオネル
Clémence Méthode Traditionnelle 2023
ピュア感と透明感のある辛口スパークリングワイン。
・製造方法
収穫後、すぐに全房にてシャンパーニュの圧搾方法に近い独自のプログラミングでプレス掛け(搾汁率64%)を行い、デブルバージュ後、ステンレスタンクでアルコール醗酵をさせ、MLFを行わず、辛口の原酒を作り、酒石酸処理、ペーパーフィルター掛けフィルター掛けをしたのちに、ティラージュを行い、瓶内で2週間のアルコール醗酵、アルコール発酵後、瓶内で酵母の澱と共に半年間の熟成を経て、リキュール添加なしでデゴルジュマンをして誕生。
・味わいの特徴
緑がかった薄い黄色の色調。照り、輝き健全。香りの濃度は中程度。新鮮な青りんごや洋梨、白桃の白い果実香が主体にあり、柑橘の皮、レモン、グレープフルーツの酸をイメージさせる柑橘香や、アカシア、ユリ、スイカズラのような白い花、リンデンティー、シトラスタイム、フェンネルのハーブ香、ほのかに核果の種、アーモンド、焼き菓子のニュアンスがあります。味わいは上品でリンゴの風味に似た果実味、活力あるクリーミーな泡の要素に、厚くシャープな酸、ミネラルの風味が広がります。微かに塩味を伴いながら旨みがあります。アフターには、舌をキュッとさせるフレッシュ感や味わいの透明感があり、ほろ苦さや酸の要素が酒質全体を引き締めます。瓶内熟成期間が短く仕上げましたが、泡のきめの細かさを有し、味わいのバランスがよいです。ぶれない骨格とミネラル感重視の味わいで、レストランや食卓で、ご満足いただけると思います。よろしくお願いいたします。
料理との相性/サーヴィス
【素材との相性】
素材を引き立てる酸を骨格にした、さっぱりとした味わいですので、お食事の前半で、あらゆる食とともにお勧めいたします。乾杯のひと時をはじめ、前菜、生野菜、新鮮な魚介類、お刺身、シーフードマリネ、サラダ仕立て、お寿司、酢の物、揚げ物、豚肉、豚肉加工品(ハム、ソーセージ)、鶏肉、鍋、天ぷら、焼き鳥(塩)、バーベキュー、白かび、セミハードタイプのチーズ、ナッツ、生の果実とさまざまな食との相性が楽しめます。おいしさを引き出せる食材や合わせられる風味の範囲が広いです。
【風味との相性】
甘味、塩味、苦味、酸味、旨味、全てで合わせられます。素材の旨味を引き出します。塩やレモンを添えて食べたいと思う料理にはとても良いです。魚介類の生臭さも打ち消し、濃い味付けやタレの風味、脂分も流せます。 クリームやチーズ、オイルを使ったソースとも合います。
・お料理の例
様々な味わいのカナッペ(キャビア、魚介やお野菜のマリネ、燻製、チーズを添えて)
・お料理の例
様々な味わいのカナッペ(キャビア、魚介やお野菜のマリネ、燻製、チーズを添えて)
【ワインサーヴィス温度】
6℃~10℃ ※14℃ぐらいでも美味しく楽しむことができますが、外気温が高い時は冷やし目でお召し上がりください。
詳細情報
- ヴィンテージ
- 2023
- ブドウ品種
- 非公開
- タイプ
- 白/辛口/スパークリング
- アルコール度数
- 12.5%
- 内容量
- 750ml
- 生産本数
- 1960