・製法
収穫後、すぐに全房にてシャンパーニュの圧搾方法に近い独自のプログラミングでプレス掛け（搾汁率65％）を行い、デブルバージュ、ステンレスタンクでアルコール醗酵、MLFは行わず、辛口の原酒を作る。5日間の酒石酸処理、フィルター掛けをしたのちにティラージュを行い、瓶内で2週間のアルコール醗酵、熟成を経て誕生。

・味わいの特徴
グレープフルーツ、青りんご、洋梨の香りが主体で、白い花、ハーブ、夏草、スイカズラ、柑橘の皮、白胡椒のようなアロマの印象があります。味わいにはフレッシュ感のある柑橘の果実味、細かくも十分な泡、すっきりとした骨格、爽やかな酸があり、戻り香が豊かな筋の通った味わいが心地よい、辛口微炭酸スパークリングワインです。