柑橘の風味を中心に、厚み、ミネラル感があるエレガントな辛口白ワイン。
Ostrea Terre de Yoichi 2024

・製造方法
摘み取られたブドウは果汁に酸素を含ませるハイパーオキシジェネーションにて、独自のプログラムでプレス掛け(搾汁率63%)を行い、ステンレスタンクでアルコール醗酵をさせ、MLFを行わず、酵母由来の細かな澱(リ・フィーヌ)と接触させながら熟成させ、瓶詰め直前にブレンドをして誕生しました。SO2(メタカリ)はアルコール醗酵前の段階、リンゴ酸を守るためにアルコール醗酵終了後の段階、瓶詰め前に使用し、フィルター処理ありで瓶詰しています。

 

・味わいの特徴
輝きがある薄い黄色。透明感があり、粘性が高い。トップノーズの濃度は中程度。素直で、開いているが、アロマに凝縮感があります。グレープフルーツ、レモンや、文旦、金柑のような和柑橘の印象に、オレンジの皮や白桃、洋梨の果実香が混じり合う。背景にアカシア、西洋サンザシ、スイカズラのような白い花、白胡椒、フェンネルやレモンミントの爽やかなハーブ、ヨードや潮風のニュアンスがあります。味わいはジューシー感のあるアタック、厚みを伴いながら、生き生きとした酸やピュア感があります。アルコール度数が13.5°ありますが、中心には酸の骨格によって支えられ、そしてまろやかな質感に包まれており、アルコールの高さを感じさせません。常にエレガントで、戻り香には、酸の印象と共に、グレープフルーツや和柑橘の皮のようなほろ苦さが持続します。充実した風味にミネラル感があり、牡蠣そのものを想像するとあたかもワイン自体が牡蠣の味わいがするように感じます。バランスの良さは抜栓後も数日続きますので高い熟成能力も有しています。余市の気候風土が生み出すアロマの豊かさ、海で育まれる貝殻の形成をイメージし、味わいの中心にミネラルを表現しています。厚みや酸味、透明感が魅力的な、味わい深い辛口白ワインです。

料理との相性/サーヴィス

【素材との相性】

何と言っても「生牡蠣」ですが、相性は幅広いです。新鮮な魚介類(生の帆立貝、エビ、蟹、蝦蛄、蛸、鱒、舌平目、鱈、鱸などの白身魚など)、寿司、がり、魚介類のサラダ仕立て、カルパッチョ仕立て、生野菜、ウイキョウ、山菜、グリーンサラダ、フライ、天ぷら、酢の物、中華風サラダ、シャルキュトリー、豚肉(生ハム、ベーコン、ソーセージ)、しょうが、みょうが、鶏を使ったお料理、牛タン、シュークルート。

【風味との相性】

特に牡蠣と相乗するワインを目指しましたが、帆立貝や蟹との相性もお試しいただきたいです。生の海産物や野菜など幅広く素材の良さを引き立て合う酒質があり、和風だしのお料理、東南アジアのエスニック料理や肉類、特に豚肉の塩味や脂身の多い肉質ともよく合います。レモンや柚子などの柑橘や塩味を加えると味わいが増幅するお料理、レモンペースト、ハーブソルト、塩味のお料理、昆布〆のお料理、しょうが、マスタード、クールブイヨン、酸味のあるソース、トマトやフルーツとの相性が良い肉、苦みをポイントにしたお料理、フロマージュブランやモッツアレラ、ロブルッションのチーズを使った味付けと相乗します。(醤油、干物等の風味にはあまり合いません。果実の酸、ハーブ、オリーブオイル、マスタード、わさび、岩塩を加えたいと思う料理にはよく合います。)

【ワインサーヴィス温度】

14℃~16℃

詳細情報

ヴィンテージ
2024
ブドウ品種
非公開
タイプ
白/辛口
アルコール度数
13.5%
内容量
750ml
生産本数
2028