・製法

2021年産の黒ブドウを除梗破砕後、2～3時間のスキンコンタクトを実施し、プレス掛けを行い、ステンレスタンクでアルコール発酵をさせ、MLFを行わず、澱と接触させながら熟成させて生まれました。フィルター処理ありで瓶詰しています。少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。

・味わいの特徴

洗練された赤い果実香（熟したいちご、フランボワーズ）が主体となり、赤い薔薇、ダージリンティ、ピノノワールに似た出汁系のアロマ、甘さを感じさせるハーブ（シナモン、クローブ）のニュアンス、濃い色調がありながら、上品な印象。清涼感がありながら、柔和な質感、さっぱりとしながらも優しいまろみが持続します。優美な果実味で、食と合わせたいと感じさせるバランスの良い辛口ロゼワインです。

・料理との相性/サーヴィス

【素材との相性】
塩味で味わう新鮮な野菜、調理した野菜、シャルキュトリー（生ハム、ソーセージ）、ブイヤベース、蟹、海老、魚介類の煮込み、鶏肉のハーブ香草焼き、トマト系ソースのお料理、タブレ、お好み焼き、焼きうどん、焼鳥、焼肉、さまざまな日本料理、地中海料理、バーベキュー、お魚やお肉のグリエ

【風味との相性】
酒質はエレガントで奥行きがあり、心地の良い余韻が持続しますので、相性の幅は広いです。鰹出汁、昆布出汁の効いた味わい、煮込んだ味わい、香味ダレ、オリーブオイル、塩味を生かしたお料理やしっかりとした味付けのお料理とも合います。

【ワインサーヴィス温度】
15℃～18℃（常温に近い温度をお勧めしますが、外気温が高い時は冷やし目でご提供ください）

※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。