・製法

2021年産の白ブドウを全房にて、酸素を含めながらプレス掛けを行い、樽発酵を行った後、新樽とステンレスタンクで、澱と一緒に12ヶ月間熟成させて生まれました。補糖、補酸、除酸、清澄作業なし。ノンフィルターにて瓶詰していますので、少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。

・味わいの特徴

完熟したオレンジ、洋梨、レモンのアロマに、焼き栗、バター、ナッツ、ローストしたアーモンド、焼き上げたパイ生地の香ばしさ、白い花、そして奥に火打ち石の爽やかさがあり、複雑感があります。濃密でリッチなアタック、充実した厚みのボディ、深みと凝縮した旨味がありながら、秘めたストラクチャーの伸びと繊細さがあります。果実味が豊かで、優美な風味と風格が感じられる、芳醇な辛口白ワインです。

・料理との相性/サーヴィス

【素材との相性】
甲殻類、鮭、帆立貝、舌平目のグリエ、白身魚の香草焼き、牡蠣グラタン、牡蠣や鳥肉のコンフィ、フォアグラ、白身肉のクリームソース、鴨オレンジソース、スパイシーなローストポーク、ブルーチーズ

【風味との相性】
焦がしバター、チーズを使った料理と相性が良いです。

【ワインサーヴィス温度】
14℃～16℃

※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。