SOLGC23
ソリチュード グランド キュベ
Solitude Grande Cuvée 2023
店頭・レストラン
白/辛口

アルコール度数 13.5%

内容量 750ml

・製法
23年産の白ブドウを、除梗破砕なし、全房にて酸素を遮断しな がらシャンパーニュ製法のプログラムでプレス掛け(搾汁率65%)を行い、嫌気的条件下にてス テンレスタンクでアルコール醗酵を開始。その後、醗酵の初期段階に新樽(中央フランスアリエ産、新樽率100%)に移してアルコール醗酵を継続し、バトナージュを週に2回程度行いながら、醗酵を終了させました。リンゴ酸と果実味を守るためにMLFを 行わず、酵母由来の澱(リ・フィーヌ)とコンタクトを取り、最後はステンレスタンクへ移行して、数か月のタンク熟成を行って生まれました。フィルター処理なしで瓶詰しているため、熟成後に少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。


・味わいの特徴
黄金がかったイエロー、透明感、輝きあり、脚は厚い。柑橘(ピンクグレープフルーツ、レモン)や白桃の果実香が主体で、花の香り(アカシアやスイカズラ)、ヴェジェタル(ツゲやヒノキ、夏草、ウイキョウ)やミネラル(火打ち石、マッチ箱、海風)、樽熟成由来の香り(溶かしバター、トースト、ヘーゼルナッツ、ホワイトチョコレート)が調和する。例年と比較してトロピカルフルーツの香りのトーンは低く、甘酸っぱい柑橘的なアロマが基調となって果実と樽とのハーモニーが美しいです。味わいはアタックにしっかりとした果実味があり、まろやかな口当たり、ボリューム感や粘性は高いです。ボディの印象とは対比的に、柑橘系の酸味の印象が生き生きとしていて、唾が出ます。味わいにミネラル感、塩味、余韻にコクのある微かな苦みが感じられ、旨みがあります。戻り香としてエーデルフラワーやレモンの皮、マンゴーやパッションフルーツのアロマがあります。晩熟型の区画で育まれる豊かなアロマや厚みに、樽熟成の香ばしさや、上品な果実味、酸味や旨味が調和した華やかさな風格の辛口白ワインです。


・料理との相性/サーヴィス
【素材との相性】
火入れして調理した料理、パン粉、バター、クリーム、チーズ、オリーブオイルを使ったお料理。酸味、塩味、香ばしさとの相性を求めた素材、甘酢や出汁、旨みのあるお料理に適する。
白身魚のムニエル、甲殻類の香草焼き、魚介類のグラタン、帆立貝やチキンのクリーム煮、ブールノワゼットにレモンを加えたソース、エスカベッシュディルクルームソース、クールブイヨン、ムニエル、白身肉の揚げ物、タルタル添え、ヤギやセミハードタイプのチーズ、柑橘や桃、洋梨のタルト

【風味との相性】
香ばしさにレモンのアクセントを強調したお料理。バターを使って香ばしさを強調したり、ハーブ類や酸味を強調したソースとの相性が良い。柑橘の風味を添えると料理もワインも引き立てます。

【ワインサーヴィス温度】
14℃〜18℃

※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。